名士の図書館VRは、地域資料デジタル化研究会における『名士の図書館プロジェクト』のひとつ。八ヶ岳コモンズで展開中の名士の図書館は実際の蔵書をお預かりする事業に対して、名士の図書館VRは名士の方の書斎などを360度カメラで記録・保存し、インターネットを介してパソコンやスマホ、VRゴーグルで閲覧できる事業です。
文庫活動VRは、名士の図書館VRの仕組みをつかって失われている文庫活動の拠点を360度カメラで記録・保存し、インターネットを介してパソコンやスマホ、VRゴーグルで閲覧できる事業です。懐かしい文庫活動が、少子化や運営者の高齢化、ニーズの多様化などで消えゆくなかで、いくつになっても見ることができる事業です。
公共図書館VRは、新型コロナウイルス感染拡大防止の中で、閉館あるいは開館時間が短縮される中で、来館せずにインターネットを介して公共図書館の空間をブラウジングできるようにする事業です。名士の図書館VRの仕組みを使い、コロナ禍での利用者離れを引き止め、図書館への来館をつづけていただくための取り組みです。
